折れた竿に命を再び 並継の修理 自作
この物語は、折れた竿に命を吹き込む 太った男の物語である。
先日折れた船竿
洗って立てかけていたのですが、涙を流しながら船長を見ている気がする
まだ10回しか使っていない 釣り人にとって竿は刀
こんな簡単に終わる刀の一生は儚すぎる
この時真矢みきの言葉が船長の頭をよぎった
再び刀に命を吹き込もう!!(ただの貧乏性かも)
数日修理方法をネットで調べ、せんちょが今回使ったのはこちら
ダイソーで修理のコーナー
船長のブログの女性ファンの方ならすぐわかるでしょう(そんな人いねーって?)
レジン ジェルネイルとかで使う紫外線で硬化剤
折れた個所を切り落とします。カーボンの竿ってホントに木炭の様に切れますね。
初めて切ったので感動とドキドキ
折れているとは言え、1万近いものを切るのはなんか緊張
薄く塗っては紫外線ライトを当てる。
船長の家なぜか紫外線ライトがありました。以前にCSIマイアミ(日本でいう科学捜査)の海外ドラマにはまって、なぜかポチっておりました。
下からも反射で硬化を促進するというアイデア まるでチェレンコフ光(詳しくはぐぐってちょ)
太陽光でもできるんですけどね
この作業を繰り返します。
タバコが熱くなってしけるので、次の日はティッシュに変更
薄くは塗って硬化させてを繰り返し 完全に硬化したらヤスリで削っていきます。
元の竿の下側に入れながら純正の4センチに入るまで削っては、調整を繰り返します。
そしてついに
黄色いのは目印のマスキングテープです
ちょうどカギで玄関を開けるときの様にすっぽりはまるときがきました。
はめる→外すも 問題なし
耐久テストで40号のオモリをつけて ブランブランしてみる
問題なし あとは実戦で投入にて耐久性を見るだけです。
仮に折れても 次回はもっと強度をあげるリペアを考えます。
直って良かったわい
せんちょ 最近釣れる予感がしません でも明日もどこかに行きます。
釣れないと思います でも行きます だって釣りたいから、魚の重みを感じたいから
それがせんちょが選んだ道